メルマガを配信しているけれど、なかなか開封してもらえないと悩んでいませんか?
メルマガは開封してもらえなければ、中身を読んでもらえないのは当たり前ですが、それ以前にメルマガを配信していることに気づいてもらえない可能性もあります。
そうなると、せっかくメルマガを配信したのに、読者に伝えたいことが伝わらないという残念な結果に終わってしまいます。
そこで、今回はメルマガの開封率を上げるギミックタイトルの付け方と効果を紹介します。
ある重要なポイントを押さえずしてギミックタイトルを使うと大きな落とし穴が待っています。
最悪の場合、一瞬にして読者離れを起こすという最悪の悲劇に繋がってしまうのです。。
「ギミック」の意味を理解しよう!
「ギミック」の意味は「特殊なもの」「巧妙な仕掛け」です。
「巧妙な仕掛けやからくり」「広告やビジネスでの戦略」「特殊なもの」「特殊撮影やトリック撮影」などの意味で使われるカタカナ語です。
基本的には「カラクリおもちゃや、仕掛のある手品」「名前の付けようのないアイテム」または「特殊なもの」の表現する時に使われる事が大半です。
また、今まで見たことのないようなもの、人目を引くようなおもちゃやアイテムを指す言葉でもあります。
使う場面や環境によって言葉の意味や使い方が少しずつ変わってくるため、状況に適した日本語を用いるようにしましょう。
メルマガの開封率を上げるギミックタイトルとは
メルマガの開封率を上げるギミックタイトルとは、タイトルを見ただけでは内容が想像できないような、興味を引くタイトルのことです。
しかしもともと「ギミック」は「巧妙な仕掛けやからくり」という意味があるため「釣り」と疑われるようなニュアンスが自然と生まれてしまうのも仕方無いことですね。
そんなギミックタイトルの具体例をいくつか紹介します。
- 〇〇しないと損!
- 〇〇の秘密
- 〇〇の裏側
- 〇〇がついに明らかに
- 〇〇の禁断の〇〇
このようなタイトルを見たら、あなたはどのような内容が書かれているのか気になりませんか?
このように、ギミックタイトルは読者の興味を引くことで、メルマガの開封率を上げることができるのです。
タイトルに意味深ななワードを使って興味を引かせてメールを開封させるテクニックです。
また、ちょいワル風な感じはこちら⬇️
ギミックタイトルの重要性
1️⃣ 注目を集める役割
- タイトルは検索結果画面で目線を集める役割を果たします。
- キーワードを前に配置することで、ユーザーの目につきやすくなります。
- タイトルが目立つことで、求める情報がある記事と伝わりやすくなります。
1️⃣-1サイト全体のタイトルも同様
- アフィリエイトブログのサイトタイトルも同じ役割を果たします。
- サイトタイトルは記事タイトルの後ろに表示され、目に入る部分です。
- 最低限、誰でもわかるような単語を使って、数字やカタカナを含んでいるのがベストです。
読者の目を引くタイトルを工夫して、クリック率を高め、収益を最大化しましょう!
2️⃣ 必要な情報が書かれていることを示す役割
- ユーザーはタイトルで記事内容を推測します。
- タイトルは悩みを解決する答えがあることをアピールする役割を果たします。
3️⃣ ユーザー目線で必要な情報をタイトルに盛り込むべき
- ユーザーはタイトルで、調べているキーワードの悩みを解決できそうかを判断しています。
- タイトルは、ユーザーが求めている情報が含まれているかどうかを示す役割を果たします。
- タイトルには検索エンジンにコンテンツの内容とキーワードを伝え、ユーザーにコンテンツの内容や魅力を伝える役割があります。
例えば、検索ワード「トマト 料理 健康」で検索するユーザーは、トマト料理が健康に良いのかについて知りたいと考えているでしょう。
そのため、タイトルには「トマト料理は健康に良いのか?」のように、ユーザーの悩みに対する答えが含まれていることを示すことが重要です。
4️⃣ 記事に書いてあることのフレームを作る役割
- タイトルは記事で書かれていることの枠を作ります。
- 「~~の方法〇個」といった具体的なフレームを示すことで、読者の興味を引きます。
4️⃣-1 読者の視点
- 読者は何かしらの悩みを持って、アフィリエイトブログを検索します。
タイトルは読者の悩みを解決する答えが含まれていることを示す役割を果たします。
4️⃣-2 ライバルの視点
- アフィリエイトブログは多く存在するため、他の競合サイトと差別化が必要です。
- 他のアフィリエイトブログと同じようなタイトルではクリックされにくいです。
- 差別化を図るために、逆の内容をタイトルに含めることが効果的です。
例えば、他のブログが「ダイエットはするべき!」というタイトルを使っている場合、あなたのブログは「ダイエットをする必要なしです」といった逆の内容をタイトルに加えることで、読者の興味を引きます。
4️⃣-3 自サイトの視点
- アフィリエイトブログのタイトルは、自サイトの長所や特徴を伝える機会です。
- 自サイトのブランドや専門性をタイトルに反映させることが重要です。
例えば、金融系のブログなら「金融のプロが解説! 超簡単に株式投資をする3つの方法」といったギミックタイトルで、自サイトの専門性をアピールできます。
ギミックタイトルの注意点
ギミックタイトルは、興味を引くことはできますが、内容が薄い場合は一度きりの効果で終わってしまいます。
ギミックタイトルは、開封率やクリック率を一時的に上げるのには効果的ですが、使い方を間違えると信頼残高を大きく下げる結果となります。
そうならないために、ギミックタイトルを使う場合は、以下の点に注意してください。
- タイトルと内容が乖離しないようにする
- 興味を引くことと、誇張しすぎることのバランスを取る
ギミックタイトルは、読者の興味を引くことはできますが、内容が薄ければ一度きりの効果で終わってしまいます。
クリックをさせる為に、いつもいつも使うのではなく、ネタ詰まりやストーリーの中ダルミくらいでメールを書く様にしましょう。
メルマガの開封率を上げる方法については、本文で説明したギミックタイトルの他にも、以下の方法もあります。
- タイトルを変える
- 送る曜日や時間を変える
- メルマガの中身を変える
メルマガの開封率の平均は、業界や配信する曜日や時間によって異なります。
まとめ
メルマガは文字だけで気持ちを伝えなければいけません。これは、なかなか難しいことです。
「検索」という手間をかけて情報を探している人に対し、より深く刺さるのは、小説のような“中身を読まないと本当の意味がわからない”ギミックタイトルではなく、ビジネス書のような“実益がハッキリわかる”ギミックタイトルです。
そしてビジネス書にもヒットするタイトルとそうでないタイトルがあるように、読まれるためには様々な工夫が必要となります。
もちろんどんな内容のメールであっても一番重要なのは、ただ開封率を稼ぐだけでなく、読んでもらいたいワードがきちんと網羅されたもの。つまり記事の内容がしっかりと読者の役に立つものであることです。
新規集客直後のステップメールの何通かは、自分を知って貰う為にギミックタイトルで開かせるのは有効的ですが、そればっかりだと飽きられ読者離れに繋がるのです。
人間も記事もタイトルも「最後は中身で勝負!」ということは絶対に忘れてはいけません。
最終的にはあなたの名前で開いて貰える様に、魅力ある文章はもちろん、思わずクリックしたくなるようなギミックタイトルを書けるようになりましょう。
ただし、メルマガの開封率は10%前後であることが一般的です。
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