ターゲットを絞るメリット
あなたがビジネスや情報発信をする際に「ターゲットを具体的に絞る」ということを考えずにやっていたら、相当もったいないと思います。
このままではあなたの素晴らしい発信が、誰にも突き刺さらずに終わってしまう。
ターゲットを具体的に絞るのは「情報発信を鋭くするため」になります。
100人の前でセミナーをやるよりも、その100人と1人ずつコンサルした方が、全員により良いアドバイスをできますよね?
情報っていうのは「1人」とか、なるべく絞って届けた方が質が上がります。
なのでターゲットを絞ってない場合、発信は鋭くならないですし質も上がりません。
情報は鋭く質が高いからこそ多くの人を巻き込む力がつくんです。
巻き込むことで多くの人の共感が得られます。
「ターゲットを具体的に絞る」
ということは、マーケティングを行う上で非常に重要なポイントになります。
身近な一人で考えてみよう!
まず一番やりやすいのは「身近な一人に向けて発信する」ということです。
これは僕も良くやっています。
例えば文章を書くときは、1人の人を想像しながらその人に向けて書いたり、読者さんからの感想に返信したつもりで書いたりなどですね。
こういう感じで「身近な一人に向けて発信する」のはかなりオススメです。
ビジネスの場合でしたら、こういう人にサービスを受けてほしいなと考えますが、まずは身近な1人を想像してみてください。
それができてからその人の、抽象度を上げてターゲットを設定します。
知人のAさんみたいな人がきてほしいなって思ったらそのAさんは、どういう人かを考えましょう。
たとえば、
✅ Aさんの年齢は?
✅ Aさんの性別は?
✅ Aさんのキャリアは?
✅ Aさんの性格は?
✅ Aさんの今の環境は?
・・・etc
といった感じですね。
こうやってターゲットを絞っていく。
そうすれば自ずと発信は鋭くなり、質も上がっていきます。
「How」と「Why」を意識する
身近な一人を想像したりして、ターゲットを設定したら次は「How)」と「Why」を考えてみましょう。
「How」とは何かというと
「その人にどうなってほしいのか?」ということです。
これも「幸せになってほしい!」とかじゃなくなるべく具体的に、考える方が良いですね。
ピアノレッスンの有名なコピー。
「私がピアノの前に座るとみんな笑った!」
「でも弾きはじめると、みんな黙った!」
こんな感じで、具体的に考えてみてください。
そしてこれを考えたら次は「Why」を考えましょう。
「Why」とは何かというと
「なぜそうなって欲しいのか?」ということです。
これを考えるとおそらく、「自分の過去の苦しみ」などがリンクするようになります。
そして、それを含んだメッセージは強く、
『人を共感させたり』
『巻き込んだり』
することができるようになります。
「なぜそうなって欲しいのか?」
を絶対に考えてください。
これが、力強いメッセージへとつながります。
まとめ
今回の話をまとめると・・・
より多くの人を巻き込むために、
「Who」⇒「How」⇒「Why」
で考えよということですね。
これをするのとしないのとでは、ビジネスや情報発信においての、
人を巻き込む力が大きく違ってきますので、しっかりと整理しておいてください!
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