自分が結果を出す力と他人を教える力は違う
まず初めに意識していただきたいことは
「自分が結果を出す力」と、
「他人を導く力」は違うという事です。
なので、実積があっても、
誰かを『成功へ導ける力』が、
あるかどうかは分かりません。
一流のプロスポーツ選手が引退して、
一流のコーチになれるかどうかはわかりませんよね。
なので教える側は、
「どうすれば他人を導けるか」
を勉強する必要があります。
これはもちろん、私もやっていますし、
教えるのがうまい人はみんな、
そこを研究しています。
なので、あなたも何かを教える時に、
分かっておいて頂きたいのは、
「人をどうやったらうまく導けるか」
をしっかり考えるということです。
どんなにその道で力があっても、
それをうまく教えられるかどうかは、
別の話です。
まずその前提をしっかりと抑えてください。
実績がある人は・・・
まずは、
何らかの分野で実積がある人について。
実積があれば、
一瞬で価値を感じてもらえるので、
実積がある人は、当たり前ですが、
ちゃんと示した方がいいです。
ビジネスだったら、
「月に◯◯◯万稼ぎました」とか、
受験指導とかだったら、
「◯◯大学合格」とか、
こうやって、
しっかりと実積を示してください。
ただ『出し方』が重要です。
ビジネス系の場合は、
あんまり全面に出しすぎると、
下品な感じがあるので、
「サラッと言う」ことがポイントになります。
そして、
共通認識として基本的には、
「あまり実積にとらわれていない感」が
あった方がいいと思います。
(これ大事です)
「月に◯◯◯万稼ぎました(ね?すごいでしょ?)」 「◯大合格!(ね?すごいでしょ?)」 「◯◯賞受賞!(ね?すごいでしょ?)」 |
この、
「ね?すごいでしょ?」が、
見え隠れしないようにしましょう。
見ている人にとっては、
不快なだけなので・・・(汗)。
では実績がない人は・・・?
実積がないからといって、
ビジネスができないわけではありません。
さっきもお伝えした通り、
自分が結果を出す力と、
他人を導く力は違います。
なので、あなたは、
他人を成功へ導く才能が、
あるかもしれないし、
才能がなくても、
勉強すれば大丈夫なんです。
じゃあ、実積がない人は、
どうすればいいか?というと、
「無料コンテンツの質で勝負する」
というのが大切です。
もちろん、実積がある人だって、
大切なことなんですけど、
実積がない方の場合は、
より大切になってきます。
無料のコンテンツでは、
「余力を見せつつ圧倒性を見せる」
のが大切です。
余力っていうのは、
「この人はまだまだ実力がある」
って思わせるってこと。
圧倒性っていうのは、
質なり量なりで見た人を、
「凄い」
と思わせるということです。
これが実積がない人はとても大切なんです。
共通して大切なこと
そして、共通して大切なことは大きく分けて2つあります。
まず1つ目は、
「理想の世界に導くリーダーシップ」
を示すことです。
教える人たちを、
「仲間」
と捉えてその人たちと一緒に、
目指していく未来を提示します。
そして2つ目は、
「共通の敵を作る」
ということ。
(これもかなり大事)
人は共通の敵に立ち向かう時に、
一致団結します。
スポーツ観戦したことがある人は、
実感することも多いと思いますが、
敵チームを倒すために、
一致団結して応援しますよね。
応援してるチームが得点を上げると、
知らない人なのに、
隣の人とハイタッチしたりとか。
そういう意味で、
「共通の敵」
を作るのはとても大切なんです。
そして、敵を作るポイントは2つで、
✅ 同じ業界を敵にする
✅ なるべく抽象的にする
ということ。
たとえば、
ボイストレーナーだったら、
ボイトレ業界を敵にし、
そして、
個人名などは出したら誹謗中傷になるから、
「巷のボイトレ教室は・・・」とか、
なるべく抽象的にします。
「巷のボイトレ教室は1回 30分で
モノ凄い高い料金をとる。」
「しかも、人には相性があるから、
相性が合わない講師に当たった場合は最悪だ。」
だけど私は・・・・・・
といった感じです。
かなり大事な話をしています。
何度も読んでしっかりと頭に叩きこんでください。
では!
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