メルマガ配信の効果と作り方・配信方法
メルマガは低コストで多数のユーザーに対して、同時に情報配信ができるツールとして、使われてきました。
しかし、
メールマガジンにどのような効果があるのか?
多くの人に読んでもらうためにはどうすればいいのか?
実はあまり知らない、という方もいるかもしれません。
そこで今回は、メールマガジンの配信に期待される、効果や多くの人に読まれる、メールマガジンの作り方&配信方法をご紹介します。
メルマガとは?
メルマガとは、登録されたメールアドレスに対して、定期的に、情報を届けるメッセージのことを指します。
ユーザーのパソコン、スマートフォンなどに直接届き、あなた自身やコンテンツのことを、身近に感じてもらうことができます。
インターネットが普及し始めた頃から存在していて、決して目新しくはない情報配信方法です。
しかし、SNSによる情報配信が定着しつつある現代でも、ネットビジネスにおいては依然、
『ニーズが高いマーケティング方法』として使用されています。
メルマガに期待される効果は?
では、メルマガに期待できる効果には、どのようなものがあるのでしょうか。
ここでは『3つの効果』についてご説明します。
【1】見込み客や顧客を育てる
ネットビジネスにおけるマーケティングの最初の難関は、見込み客を獲得し、顧客になってもらうことです。
メルマガ配信によって
・見込み客を育て
・顧客化する
効果が期待できます。
メルマガの配信先が、既存顧客である場合は、あなたのサービスへの理解をより深めてもらう目的でも活用できます。
【2】あなたの、とっておき最新情報をいち早く知ってもらえる
新コンテンツや、重要なお知らせなどが出た時に、情報をメルマガ配信することで、いち早く情報を知ってもらうことが可能です。
リリースと同日にメルマガを配信した場合でも、ユーザーが目にするのは、メルマガのほうが先の場合が多いため、他のユーザーに先駆けて、情報を知ることができた「お得感」があります。
なので、あなたに信頼感や親近感を持ってもらえる効果も期待できます。
また、メルマガは、定期的に情報発信することが可能なため、あなた自身&コンテンツの、ブランディング効果も期待できます。
【3】継続的にコミュニケーションができる
できるだけ多くの顧客と、コミュニケーションを取ることが理想ですが、現実的には難しい事もあります。
メルマガであれば、読者さんとある程度の距離感を保ちながら、あなたのサービスやコンテンツなどの、案内をすることが可能です。
定期的にメルマガを配信することで、あなたのコンテンツの魅力をアピールしていきましょう。
読んでもらえるメールマガジンの作り方
一口にメルマガといっても、さまざまな内容のものを作ることができます。
自分のサービスやブランド、戦略などに合わせて、使い分けていきましょう。
また、メルマガを複数に分けて、配信するのも効果的です。
メルマガの内容の一般的な例
メルマガの内容は、例えば、以下のようなものが考えられます。
上記の内容を複数組み合わせて配信することで、読みやすく内容のあるメルマガにすることができます。
クリックしてもらえるメルマガのタイトルとは
ユーザーは多くの量のメルマガを、購読している場合もあります。
そのため、まずは多くのメルマガの中に埋もれてしまわないような目を引くタイトルをつける必要があります。
タイトルをつける際には、以下のような点に留意すると良いでしょう。
スマートフォンやパソコンで、受信メール一覧のページを見た時に、途切れてしまうタイトルは、他のメルマガの中に埋もれてしまいます。
インパクトがあるコンパクトなタイトルにすることで、ユーザーがクリックしてくれる可能性が高くなるでしょう。
読んでもらえるメルマガ本文とは
メルマガ本文に、ただ情報を連ねているだけでは、ユーザーにきちんと情報が伝わらないこともあります。日々多くのメールを読んでいる人は、最後までメルマガを読むことは少ないとされています。
メルマガを最後まで読んでもらうためにはまず、『冒頭でメリットを表示』しましょう。そしてメルマガが長ければ、「目次」を設置します。
目次があることで、そのメルマガが、どのような情報を発信しているか一目で理解できます。
また商品サービスに関わるリンクは、メルマガの上部に設置し、読み初めの段階で誘導することがおすすめです。
効率的なメールマガジンの配信方法
メルマガを配信する上では、メルマガの配信方法も重要なます。
【 読んでもらいやすい時間帯を狙って配信設定する 】
より多くの読者さんにメルマガを見てもらうために、配信時間には気を付けましょう。
具体的には、メルマガを受け取るユーザーの多くが、メールチェックするであろう時間帯に、配信するのが効果的です。
ターゲット1:ビジネスマン
ビジネスマンの場合は、電車通勤の間にメールチェックをすることが多いため、午前7時頃~9時頃までの間にメルマガを配信すると良いでしょう。
朝の次に配信に適した時間帯は、ランチタイムです。
ねらい目は、12時頃~13時の間。
その次のタイミングは、
就業時間後の帰宅の時間帯、19時~21時頃です。
就寝時間前の、22時から23時の間も
ベストタイミングだといわれています。
ビジネスマンの場合は、夕食後の一息つける時間帯などにも、メールチェックをよく行うので、メルマガの開封率が高くなるでしょう。
夜間は比較的ビジネスマン向けのメールが少ない時間帯でもあるため、リラックスして、じっくり読んでもらえる、チャンスかもしれません。
ただし、接待や同僚などとの、飲み会が多いビジネスマンの場合は、お酒が入るので夜間のメルマガの配信には適していません。
ターゲット2:主婦
主婦の場合は、家族が仕事や学校に行っている週明けにメールやメルマガを、チェックすることが多いようです。
メルマガを開封する時間帯としては、
家事が終わる21時~23時
一息つける午後の13時~15時
の時間帯がもっとも多く、
10時~12時 の間と
12時~13時 の間
とも言われています。
主婦の場合はどちらかといえば、昼間の時間帯の方が、メルマガの開封率が高く、より効果的なことがわかりますね。
ターゲット3:若者
学生などの、若者向けのメルマガの場合やはり、夜間に読まれる傾向が見られます。
若い層向けに、メルマガを配信するのであれば、21時以降の配信が、ベストでしょう。
一段落つく21時以降というこですね。
ただし、若い世代は常にスマートフォンを持ち歩く習慣がついています。
また、バイトのシフトなどによって、社会人よりもスケジュールが変動しやすいため、メールをチェックする頻度が高いともいえます。
そのため、若いユーザー向けのメルマガの配信は時間を気にせずに行っても良いという意見もあるようです。
配信後の効果測定を行い随時見直しを行う
また、単にメルマガを配信するのではなく、メールの到達率・開封率・クリック率などもチェックしましょう。
もしこれらのパーセンテージが低い場合は、問題点を改善する必要があります。
定期的に効果測定を行い、メルマガの内容や配信方法を見直しましょう。
おわりに
メルマガを効率的に使うことにより、低コストで多くの見込み客や顧客に向けた情報発信ができます。
多くのユーザーに読んでもらえる、メルマガにするためには、配信する内容だけでなく
タイトルや配信方法にも工夫することが重要です。
定期的に、開封率やクリック率をチェックし、読まれるメルマガを目指していきましょう。
コメント